2025年07月09日 11:35更新
月に一度、子どもたちに安価で食事を提供している「十日町ワクワク食堂」が、大人も対象にした年に一度のイベント「ワクワク親子食堂」を6日(日)、十日町市市民交流センター分じろうで開きました。
「ワクワク親子食堂」を開いたのは、高田町にある「ダイニング成ル」のオーナー 山田健一さんを中心とした約40人のボランティアでつくる「十日町ワクワク食堂」です。
「十日町ワクワク食堂」では地域のボランティアなどから食材を提供してもらって月に一度、こども食堂を開いています。
去年からは十日町ライオンズクラブと十日町商工会議所青年部も協力し、年に1回の特別企画として、大人も対象に含めて家族で楽しめる「ワクワク親子食堂」を開いています。今回は子ども100円、大人500円の参加費でメインのポークカレー100食分をはじめ、フランクフルトやアイスクリームなどがふるまわれました。
来場した子ども
「お肉の味がふだん家で食べるカレーと全然違って、とてもおいしかった!」
来場した母親
「子供のサッカーチームの友達家族と来た。学校が違う友達と一緒に遊んだり、地域の協力でおいしいものを食べられることが、子どもたちにとっていい経験になると思う」
合わせて会場では市内の事業所から寄付された、お菓子やみそ、乾麺のそうめんやラーメンなどが配られ、多くの親子連れがうれしそうに受け取っていました。
十日町ワクワク食堂 山田健一さん
「ありがたい事に毎回好評で、今回の100食分も3週間くらいで予約がいっぱいになった。十日町の未来を担う子どもたちのためにも、地域活性化のためにも、周知や協力関係を広げて活動を続けていきたい」
「十日町ワクワク食堂」の次回の子ども食堂は8月24日(日)にダイニング成ルで開かれます。詳しくはダイニング成ルのInstagramとFacebookをご確認ください。
Copyright (C) 2025 十日町タウン情報 All rights reserved.