2025年10月15日 10:08更新
スポーツの日に合わせて、十日町市スポーツ協会の表彰式が13日(月)に道の駅クロステン十日町で開かれ、全国大会や県大会などで優秀な成績を収めた選手や団体に表彰状が手渡されました。
十日町市スポーツ協会は若い世代の選手育成やシニア世代のスポーツ推進を図ろうと、県大会や全国大会などで優秀な成績を収めた選手や団体を毎年表彰しています。
今回は体育功労者賞や優秀指導者賞を含め、全5つの部門で個人63人と16の団体が選ばれました。
このうち優秀競技者賞には野球や陸上、クロスカントリースキー、卓球などの種目で、去年の8月から今年9月までに県大会や全国大会で優秀な成績を収めた46人の選手と14の団体が表彰されました。
この賞の代表としてステージで表彰状を受け取ったのは、十日町市剣道連盟の樋口秀夫さん63歳です。樋口さんは今年5月に新潟市で開かれたにいがたねんりんピックに出場し、60歳以上65歳未満の部で4連覇を果たしました。
優秀競技者賞代表 樋口秀夫さん
「優秀競技者賞の代表として、賞状とメダルをもらえたことを誇りに思う。これを機会にまた頑張ろうと思った。これからは年で無理はできないが、県の代表、地域の代表として応援を受けながら、恥ずかしくない試合をしたい」
十日町市スポーツ協会 庭野明氏 会長
「スポーツを取り巻く環境は大きく変化している。中でも中学校の休日の部活動が、令和8年からいくつかの競技で全て地域移行になる。転換期になることから当協会でも全面的に協力していきたい。ジュニアの育成とチャンピオンスポーツの育成・強化、地域指導者の育成と資質向上生涯スポーツの推進、会員のための環境整備を行っていく」
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