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大地の芸術祭2022が29日(金・祝)に開幕!過去最長145日間開催

2022年04月28日 16:42更新

1年延期したアートの祭典がいよいよ始まります!

3年に1回開催されている十日町市と津南町を舞台にした世界的なアートの祭典「越後妻有 大地の芸術祭2022」が4月29日(金・祝)に始まります。今回は、これまでで最も長い145日間の開催となります。

ART-FIELD2022

大地の芸術祭は近年、日本各地で開催されている地域芸術祭の先駆けとなった世界最大級の国際芸術祭です。開催期間中は十日町市と津南町をあわせた越後妻有地域を舞台に、世界中の作家が手がけたアート作品が展示されたり、さまざまなパフォーマンス、イベントなどが行われます。

大地の芸術祭ポスター

芸術祭は2000年にスタートし、以後3年ごとに開催されてきましたが、8回目を迎えるはずだった去年はコロナ禍のために延期となり、今年改めて開催されることになりました。これまでの大地の芸術祭の開催期間は夏の50日間ほどでしたが、今回は過去最長となる145日間、11月まで開催されます。

手を携える

手をたずさえる塔 イリヤ&エミリア・カバコフ (旧ソビエト連邦/アメリカ)
Photo by Nakamura Osamu
エリア:松代 ・城山

今回は過去に公開された210点に、新作または新展開される123点を合わせた333点が公開されます。作家は38の国と地域から263組が参加しています。作品や施設によっては公開時期が定められているものも多数あります。作品の詳しい情報や公開時期、展示場所については公式ホームページか、4月25日(月)に発売される「越後妻有 大地の芸術祭 2022」公式ガイドブックで確認してください。パスポート

先行して、各アート作品を鑑賞できる作品鑑賞パスポートの販売は始まっています。スタンプラリーを楽しみながら、アートを目印に里山を巡ることができるパスポートで、温泉や宿泊、飲食施設、イベント割引など各種優待券が付いています。パスポートは越後妻有里山現代美術館 MonET、まつだい「農舞台」、十日町市総合観光案内所、松代・松之山温泉観光案内所、津南町観光協会など、越後妻有地域の各施設にて現地販売、さらに公式ホームページからのオンライン販売、各コンビニでも販売しています。7月29日(金)までは早期割として、お得な料金で購入できます。

料金

清津峡

Tunnel of Light マ・ヤンソン/MADアーキテクツ(中国)
Photo by Nakamura Osamu
エリア:中里・小出 清津峡渓谷トンネル

芸術祭作品3

妻有双六 原倫太郎+原游(日本)
Photo by Kioku Keizo
エリア:津南・結東  かたくりの宿

【重要】
今回の芸術祭では地域内各所に検温スポットを設置し、訪れる日のはじめに検温や体調確認、マスク着用確認後、作品鑑賞に必要なリストバンドが配布されます。作品を鑑賞するためには必ず検温スポットに立ち寄らなければならないなど、万全な感染症対策を講じて開催するということです。

すべての詳しい情報は「越後妻有 大地の芸術祭 2022」公式ホームページをチェックしてください。

越後妻有 大地の芸術祭 2022
■開催期間:4月29日(金・祝)~11月13日(日)全145日
■開館時間:※一部例外作品・施設あり
 4/29~9/30 拠点施設10:00~18:00、通常作品10:00~17:00
 10/1~11/13 拠点施設10:00~18:00、通常作品10:00~16:00
 ※案内所・検温スポットの営業時間はホームページを確認
■作品鑑賞パスポート:通常料金 一般4500円、高校・専門・大学3500円、中学生以下無料
 早割(7/29まで)一般3500円、高校・専門・大学2500円
■ホームページ:https://www.echigo-tsumari.jp/
■デジタルパンフレット:「YukiguniTrip

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