2022年09月06日 13:25更新
十日町市社会福祉協議会は、市内のライオンズクラブと災害時の支援協定を5日(月)に結びました。これにより災害が起きた時、ライオンズクラブが車や炊き出しなどを提供することになります。
協定を結んだのは、十日町市社会福祉協議会と十日町・川西にいがた・中里にいがたの3地区のライオンズクラブです。
大規模な自然災害が発生すると、社会福祉協議会は災害ボランティアセンターを設置します。ライオンズクラブは今回の協定により、センターに対する人的、物的な支援に協力します。具体的にはボランティアなどの移動に使うバスや、物資を運ぶ軽トラック、市内各地で活動するボランティアのための駐車場、さらにボランティアへの炊き出しや飲み物などを提供します。現在、ライオンズクラブ3地区の会員は80人です。
ライオンズクラブ国際クラブ太田久美さん
「地域でそういうことがあったらいかに支援するか、地元クラブが一緒になって支援することに力を入れる」
社会福祉協議会小川信彦会長
「担い手が減っている中、広く市民に支援を呼びかけられる、ひとつの方法ができたので心強い」
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