2023年01月25日 09:28更新

日本付近は強い冬型の気圧配置となっていて、北陸地方の上空およそ5000メートルには氷点下-42度以下の今冬一番の強い寒気が流れ込んでいます。26日（木）は冬型の気圧配置は緩みますが、気圧の谷や寒気の影響を受ける見込みです。県内は25日夕方にかけて、海上では雪を伴った非常に強い風が吹き、26日明け方にかけて海を大しけとなるでしょう。新潟地方気象台では引き続き落雷や突風、路面や水道管の凍結、吹雪による障害などに注意するよう呼びかけています。

25日（水）午前9時過ぎの十日町駅前の様子　

寒波の影響で25日（水）、今朝は県内各地でこの冬一番の冷え込みとなり、各地で最低気温を観測しました。

<最低気温（度）>
　十日町　-7.3
　津南町　₋9.0　※今季最低
　湯沢　　₋8.2　※今季最低

画像提供：SnowCast

<積雪>※新潟地方気象台 25日午前5時52分発表
25日（水）午後5時時点の主な地点の24時間降雪量と積雪の深さ
　湯沢　　　　43センチ（111センチ）
　魚沼市守門　39センチ（197センチ）
　津南　　　　34センチ（157センチ）

＜雪の予想＞
25日（水）午前6時から26日午前6時までに予想される24時間降雪量

中越の多い所
　平野部　30センチ
　山沿い　60センチ

その後、26日（木）午前6時から27日（金）午前6時までに予想される24時間降雪量

上越の多い所
　平野部　20～40センチ
　山沿い　30～50センチ　

<風の予想>
25日（水）に予想される最大風速（最大瞬間風速）
中越
　陸上　15メートル（30メートル）
　海上　20メートル（30メートル）

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