2023年01月25日 18:05更新
県立十日町高校のスキー部が新潟県高校スキー大会、クロスカントリーのリレーで去年に続いて男女ともに優勝し、来月7日(火)から山形県で開かれるインターハイに出場します。
チームは1月に入り、各地の大会を転戦しながら調子を上げています。十日町高校のスキー部は男子12人、女子4人の総勢16人です。今月13日(金)に妙高市で開かれた県高校スキー大会、クロスカントリーのリレー競技で男子は4×10kmを1時間55分56秒で。女子は3×5kmを51分58秒のタイムで去年に続き、男女ダブル優勝に輝きました。
佐藤めだる 主将
「県大会では1人ひとりが実力を発揮できていたので、インターハイに向けて調子をあげていければ問題はない。一番の目標は男子リレーで3位以内 女子4位以内を達成すること。これからさらに気持ちを高めて大会本番に臨んでいきたい」
チームは去年12月に北海道で合宿や大会をこなし、1月に入ってからは中越大会や県大会、国体予選などを転戦しながら、各会場のコースで練習を積み重ねています。この日は地元、吉田クロスカントリー競技場で開かれる天皇杯全日本選手権に向けて会場の5kmコースを周回する練習を行っていました。
県高校スキー大会ではリレー以外でも男子10kmクラシカルで3年の我田柊が1位。フリーは、2年生の春日喜行が1位。女子では5kmクラシカル、フリーともに3年の江村七海が2位に入り、個人種目でも全国大会で上位入賞に期待がかかります。
江村七海さん
「国体予選会を終えて1人ひとり課題が見つかったので、改善して全国に向けてさらにレベルをあげていければ。私はくだりが得意ではないのでスピードをつけて突っ込んでいくことを頑張っている」
春日喜行さん
「県大会前の中越大会でも勝つことができていて、自分の良い滑りをすれば勝てるかなと思っていたので実力を出し切れて良かった。大きい滑りが得意だが、焦ってピッチ型にならないように強みを生かしてインターハイも滑りたい」
我田柊さん
「個人的には少しずつ調子が上がっているし、チーム的にも悪い雰囲気はしないので、インターハイに向けてさらに高めていけたら。私は挑戦者なので、変に気負わずに自分の滑りをすれば必然と結果がついてくる。いつも通りの自分の滑りができるよう挑戦していきたい」
インターハイは、2月7日(火)~11日(土)まで山形県上山市蔵王坊平高原で開かれます。
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