2023年01月28日 08:14更新
新潟地方気象台によりますと、本州付近は冬型の気圧配置となっていて、北陸地方は29日(日)にかけて上空およそ5000メートルに氷点下33度以下の寒気が流れ込み、気圧の谷の影響を受ける見込みです。
県内は28日(土)の日中は次第に降雪が弱まりますが、夜は中越と上越を中心に再び降雪が強まり、29日(日)にかけて平地も含めて大雪となる所があるでしょう。発達した雪雲が同じ所にかかり続けた場合には、予想より降雪量が多くなり、警報級の大雪となる可能性があります。
<雪の状況>
28日(土)午前7時現在 主な地点 24時間降雪量/積雪の深さ
長岡 10/67センチ
十日町 20/141センチ
津南 29/199センチ
湯沢 25/137センチ
<雪の予想>
28日(土)午前6時から29日(日)午前6時までに予想される24時間降雪量
中越の多いところ
平地 50センチ
山沿い 60センチ
29日(日)午前6時から30日(月)午前6時までに予想される24時間降雪量
上越の多いところ
平地 20~40センチ
山沿い 30~50センチ
新潟地方気象台では、中越では28日(土)の夜から29日(日)にかけて、大雪による交通障害や農業施設等への被害に注意警戒するようよびかけています。高波や雪を伴った強風、ふぶきによる視程障害、路面の凍結、電線や樹木への着雪、なだれ、落雷や突風にも注意が必要です。
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