2023年03月17日 11:24更新

市民サークル「十日町アクティブスポーツ」で「ボッチャ」をしている中学生3人が今月19日に開かれる全国大会に初めて出場します。

日本ユニバーサルボッチャ選手権大会に出場するのは市民サークル「十日町アクティブスポーツ」で活動する、中学1年生の春日桜佳さんと小島咲音さん、中学2年生の小島惺那さん姉妹の3人です。

3人はサークル内で「ゆでたまご」というチーム名で十日町市武道館や川西総合体育館で週に2回の練習をしています。もともと3人はスポーツチャンバラに取り組んでいましたが、コロナ禍で練習会場や大会が無くなったことを機にボッチャに転向し、今年で活動4年目になります。

2月下旬に行われたサークル内の選考会を経て神奈川県川崎市で開かれる全国大会の出場を決めました。十日町アクティブスポーツとしては3回目、中学生としては初めての出場です。

ボッチャはジャックボールと呼ばれる目標の球に向かって、対戦チームが交互にボールを投げ合い、いかに近づけられるかを競う競技です。チームゆでたまごは精度の高いスローイングが武器で、遠くにあるジャックボールにも正確に球を近づけることができます。

小島咲音さん
「ずっとジャックボールの方を見て、何も考えず投げている。目標は優勝」

小島惺那さん
「とにかく相手の盤面を見て相手の苦手なところにボールを置く作戦でやっている。日本選手権は楽しめればそれでいい」

春日桜佳さん
「十日町アクティブスポーツの出場はあるが、ゆでたまごとしては初の全国なので、楽しく、できれば良い結果が出せればいい」

 日本ユニバーサルボッチャ選手権大会は19日（日）神奈川県川崎市で開かれます。

※ご覧の記事は、18日（土）に公開される「ニュースLiNKウイークリー」の中で紹介（動画）します