2023年11月10日 15:35更新
十日町市の福祉などに役立ててもらおうと、ラポート十日町の柄澤和久代表取締役が8日(水)に市役所を訪れ、葬祭センターで開かれた人形供養祭の供養料13万円あまりを市に寄付しました。
人形供養祭の様子
ラポート十日町葬祭センターで開かれる「人形とぬいぐるみの供養祭」は各家庭に眠っていた、思い出が詰まった人形との別れに感謝の気持ちを伝える催事として、虹のホールで2年に1度営まれています。12回目のことしは10月3日に地元園児も参列して開催されました。
当日は市民や園児などから、日本人形やひな人形、キャラクターのぬいぐるみなど、約3500体がホールに持ち込まれ、集まった供養料は13万1300円にのぼりました。
8日は柄澤和久代表取締役が池田克也副市長に目録を手渡しました。
ラポート十日町 柄澤和久代表取締役
「毎回持ち込まれる数が増え、供養後も持ち込まれているので、2年後の供養祭でも多くの人形が供養されると思う。寄付は恒例のこと。有効に活用してもらいたい」
池田克也副市長
「毎回、貴重な寄付はありがたい。市の基金の積み立てにして、福祉関係等で活用したい」
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