2024年03月04日 16:45更新
十日町市内の全ての中学校で卒業式が4日(月)に行われました。そのうち十日町市立吉田中学校では13人の生徒が通いなれた学び舎をあとにしました。
吉田中学校を卒業したのは13人です。式では樋口重正校長から一人ひとり卒業証書を受け取りました。
樋口校長は式辞で「吉田フリーマーケットや吉田祭では地域と共に運営し繋がりを深めた。これまで支えてくれた保護者や地域の人に感謝を忘れず、他者を思いやる言動ができるやさしい人になってほしい」と卒業生にはなむけの言葉を贈りました。続いて、卒業生と在校生の代表が旅立ちの言葉を贈りました。
在校生代表 村山羽菜さん
「卒業生は常に在校生の先頭に立ち、一緒に進んで行けるようにリードしてくれた。吉田地域を盛り上げようと工夫する姿は私たちの憧れだった」
卒業生代表 山口ひかりさん
「今年度で2回目だった吉田祭は公民館と共催で行い、互いにアイデアを出し合って準備を進め、結果、当日は来場客でにぎわった。今まで経験したことがない大きな達成感を味わった。様々な行事を通じ、私たちが伸ばした手を地域のみなさんに握り返してもらった。吉田中で過ごした3年間はかけがいのないものになった」
式のあと、教室では最後のホームルームが行われ卒業生がそれぞれの3年間の思い出を振り返りました。
卒業生
「仲間と離ればなれになるのはさみしいが、これから頑張ろうというワクワク感もある。体育祭で副団長をやってみんなをまとめることでいろんな達成感があった」
卒業生
「吉田祭は吉田地域だからこそできる行事、地域とつながって良い思い出になった。クラスメイトは個性が強かったが、最後はみんなで協力していろんなことが達成できたので良かった」
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