2024年04月18日 16:51更新
安全に登下校をしてほしいと十日町市立川治小学校の新1年生に地元の防犯連絡協議会などから15日(月)、防犯ブザーが贈られました。これにあわせて、地域ボランティアの「見守り隊」と子どもたちが年度初めの顔合わせを行いました。
川治小学校の子ども見守り隊は、城之古の住民が自主的に組織した隊と、南地域防犯連絡協議会が事業の1つとして地域からボランティアを募って結成した隊の2つがあります。メンバーはあわせて20人で、児童が登下校をする時に各町内の横断歩道に立って通学路の安全を見守っています。
この日は、年度初めということで、全校児童との顔合わせが行われ、見守り隊の各隊員たちが日頃どこに立っているか自己紹介をしました。
子ども見守り隊の代表 鈴木龍次さんは、「知らない人についてイカない」「他人の車にのらない」「大声を出す」「すぐ逃げる」「何かあったらすぐしらせる」の5つをまとめた防犯標語の「イカのおすし」を児童と確認しました。
また、防犯連絡協議会は自治振興会と協力して今回初めて、新1年生38人に防犯ブザーを贈りました。
新1年生
「ブザーは知らない人が近づいてきたときに使いたい。見守り隊がいると安心する」
「ブザーをもらえてうれしかった。車にひかれないように気をつけたい」
鈴木龍次さん
「地域の安全は地域で守る。どんな時、どんな場面でも、絶対に「イカのおすし」です。青色防犯パトロールを見かけたら、気軽に手を振ってくださいね」
南地域の防犯連絡協議会と自治振興会では、来年度以降も毎年、新1年生に防犯ブザーを提供していく予定です。
Copyright (C) 2024 十日町タウン情報 All rights reserved.