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歌手の小林幸子さんと横綱 豊昇龍関が十日町市中村集落で田植え ことしも「越後情話」を栽培!

2025年05月30日 18:06更新

新潟市出身の歌手小林幸子さんと今年1月に大相撲の横綱に昇進した豊昇龍 関が十日町市川治地区、中村集落にある立浪部屋の水田に30日(金)に訪れ、小林さんがプロデュースする魚沼産コシヒカリのブランド「越後情話」の田植えを行いました。

小林幸子さんはふるさと新潟の農業や、全国の子どもたちの生活を支援する活動「幸せプロジェクト」に3年前から取り組んでいます。その一環で十日町市や津南町の田んぼで魚沼産コシヒカリを栽培し、「越後情話」というブランド米をプロデュースしています。

「越後情話」は全国の子どもたちにも支援米として贈られていて、去年は子ども食堂や厚生施設など国内の約15か所に1tあまりが届けられました。

この日、小林幸子さんは中村集落にある15aほどの水田「立浪部屋ファーム」に大相撲横綱の豊昇龍 関と共に訪れ、田植え機に乗って苗を植え付けました。豊昇龍 関は当時関脇だった2年前に初めてこの水田に訪れて以来3回目の田植えとなり、横綱になって初めて十日町への凱旋となりました。

小林幸子さん
「『あとは横綱だね』って去年の田植えの時に言ったら『頑張ります!』って言ってくれた。そのとおりに来てくれたのでものすごくうれしい。立派!」

豊昇龍 関
「横綱になって良かった!」

豊昇龍関
「2年前初めて来たときはまだ関脇だった。毎回来るたびに番付が上がってきたから、十日町には縁があるところだと思っている。子どものためにきょうは2人で田植えをしたが、その子どものなかには将来のお相撲さんが居ると思う。このお米を食べて大きくなって将来のお相撲さんになってほしい」

小林幸子さん
「やはりおいしいお米ができたらいい。それだけ。少子高齢化や過疎化など深刻な問題があるが、それらも含めて応援したい。1人では無理だけど豊昇龍関などの大きな力を借りて支援していきたい」

田植えのあとには毎年恒例となった、越後情話のお米で握ったおにぎりや、立浪部屋特製のちゃんこが集まった地域の人にふるまわれました。

市内から
「こうやって十日町でお米を作ってもらえるのはうれしいこと。今はお米離れなど問題が起こっているが、こうやってどんどん広めてもらえるとありがたい」

越後情話の稲刈りは9月に行われる予定です。

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