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マネージャー業のスキル活かし企業人材の確保へ!中島一也さんが協力隊に着任

2025年07月02日 12:03更新

十日町市のミッション型地域おこし協力隊に中里地域出身の中島一也さんが新たに着任し、7月1日(火)、関口市長から委嘱状が交付されました。

地域の人材確保を目的としたミッション型地域おこし協力隊として採用されたのは、中里地域出身の中島一也さん36歳です。中島さんは県外の大学を卒業し十日町保健所で2年間働いたあと、新潟市や東京都で7年ほどタレントのマネージャー業に携わり、そこでアイドルグル―プの「NGT48」を主に担当していました。今年2月に中島さんの母親の介護のために十日町に帰省し、マネージャー業で培った人材を求める企業と学生をつないだ経験を生かせると考え、今回地域おこし協力隊に応募しました。

中島一也さん
「もともとタレントのマネージャー業に携わる中で、県内各地の学校をまわった。その際に、学生が新潟に残りたいけど就職が問題で残れないと考えている現実を見聞きしてきた。企業と学生がつながる橋渡し役に、その経験が生かせると考え今回応募した」

中島さんが担当するミッションは「地域丸ごと人材確保事業」で、活動拠点は市内の企業と人材をつなぐ事業を行う複業協同組合TOMOWORKになります。具体的には、市内の働き手不足に対する企業の課題やニーズを把握して、ハローワークなどと連携して求人活動の支援を行うほか、市外・県外に出向いて高校生や大学生にU・Iターンを促す、市内企業の説明会の開催などを行っていきます。

中島一也さん
「生まれも育ちも十日町なので、十日町のいい所も難しい部分もたくさん知っている。芸術祭などで十日町を知った人に、知っている幅をさらに増やしてもらえる取り組みを地域の人と協力しながら行い、十日町を盛り上げていきたい」

協力隊の任期は最大で3年間です。これでミッション型の隊員は4名となり、地域密着型と合わせて市内の協力隊は20人になりました。

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