2025年07月18日 15:02更新
交通死亡事故を減らそうと、JA魚沼の職員が18日(金)の朝、高田町6の本店近くの交差点に立ち、地元産のエノキタケを配って安全運転を通勤中のドライバーに呼びかけました。
JA魚沼では雨で視界が悪くなる梅雨時期に合わせて、毎年ドライバーたちに交通安全を呼びかけています。啓発活動を始めた13年前から配っているのが十日町産のエノキタケです。エノキタケは内蔵脂肪を減らす成分が含まれているとして、「死亡(脂肪)ゼロ」と願を掛けています。
この日は、朝7時30分ごろから高田町6の交差点からJA魚沼本店前まで職員や警察官など合わせて約80人が並び、用意したエノキタケ200袋を信号待ちのドライバーに配って、交通量が増える朝のラッシュ時などでの安全運転を呼びかけました。
JA魚沼 職員労働組合 山崎 渉 さん
「交通事故は命を失うことに直結するので、少しでも少なくできるように声かけをした。交通事故がないことが1番だが、特に死亡ゼロになるように交通安全の意識が上がるといい」
JA魚沼 総務課 関谷 努 課長
「キノコは十日町の特産品なので『脂肪ゼロ』と『死亡ゼロ』にかけられてよかったと思うし、これをきっかけに交通安全の意識を高め、安全運転を心がけて欲しい。職員にとっても、交通安全の呼びかけは心に響くものがあると思うので今後も継続したい」
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