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飛渡第一小の夏の恒例行事!自分たちで育てたエダマメを直売所で販売

2025年07月16日 18:14更新

十日町市立飛渡第一小学校の全校児童9人が15日(火)、十日町総合高校の高校生と力を合わせて育てたエダマメを地元の直売所で販売しました。

飛渡第一小学校では夏の恒例行事として、学校にある10畳ほどの畑で全校児童が育てたエダマメを毎年販売しています。今年は十日町総合高校で農業を専攻する3年生4人が栽培指導役となり、児童たちは脇芽の取り方や水やりのコツを教わりながら一緒にエダマメを育ててきました。

5月に定植したエダマメが収穫を迎えたこの日、全校児童9人と高校生たちは畑から4.5kgほどを収穫した後、高校生がデザインしたパッケージに袋詰めしました。

そのあと児童たちが学校の近くにある国道沿いの直売所に出かけて、一袋250円でエダマメを販売しました。大きな声で呼びかけたところ、用意した15袋は約30分で完売しました。

買い物客
「都会に居るとできない体験なので、とてもいい経験だと思う。今日すぐ食べる。楽しみ」

5年生
「いつもよりは少なかったのですぐ売り切れた。個数は少なくなったけど、いいものを選別して収穫できたので満足度が高い。自分たちで育てた野菜が売れて、お客さんが喜んでくれているのがうれしかった。来年は個数が多かったらもっと売れると思う」

この日の売り上げは3750円になり、今後、老人ホームの利用者に渡す手作りプレゼントの費用に充てる予定です。

大平智子校長
「総合高校から声をかけてもらい、分かりやすく世話のしかたなど教えてもらい楽しく交流しながらできて良かった。高校生は高校の学習の一環で農業の魅力を伝えると言うことだったし、小学生は農作業を通して飛渡の魅力を知りたいということで、お互い飛渡を盛り上げたいとのことで両方の狙いが重なりとてもいい活動になった」

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