2025年10月07日 09:07更新
十日町市の地域おこし協力隊に新たに2人が着任し、委嘱状交付式が1日(水)、十日町市役所で開かれました。
左から:赤間 宏太郎さん 赤間由起子さん
地域おこし協力隊に加わったのは栃木県宇都宮市から夫婦で移住してきた赤間宏太郎さん(48)と赤間由起子さん(47)です。松之山地域で夫の宏太郎さんは松里地区を、妻の由起子さんは浦田地区を担当します。
2人はスノーボードと温泉巡りが趣味で、10年ほど前から松之山地域を旅行で何度も訪れていました。その中で大地の芸術祭を通じ、地域住民の笑顔と活動に触れたことが移住を決断したきっかけになったということです。
宏太郎さんはアウトドア関連企業のバイヤーを長く勤めてきた経験を活かしながら、 地域の課題解決やサポートをしていきたいと話しています。
松之山地域松里地区 赤間宏太郎さん
「この地域は雪など大変な中で生活していると思うが、そういったことも楽しんで暮らせるよう地域の人たちとコミュニケーションをとりながら溶け込みたい」
妻の由起子さんは食品の製造・販売を仕事にしていた経験があり、地域の食材を使った料理を学んでその美しさや味をいろいろな人に広めていきたいと話しています。
松之山地域浦田地区 赤間由起子さん
「お試し体験で元気村という地域の婦人の会で朴葉まんまを一緒に作らせてもらった。見た目も美しく、味もおいしく、伝統食、地域独特の食をもっとみんなに知ってもらえるような活動をしていきたい。浦田地区の人たちのあたたかい心にふれ一緒に暮らしていきたいと感じた」
2人の任期は3年間となっています。
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