2025年11月07日 18:16更新
新潟県中学校駅伝大会が7日(金)に新発田市の五十公野公園陸上競技場で開かれ、十日町市立南中学校の女子はレース終盤にアンカーが逆転に成功し、2連覇を達成。全中駅伝大会への切符をつかみました。
大会には県内の地区大会を勝ち抜いた男女それぞれ48チーム747人が出場しました。女子は12.7kmの周回コースを5人でつなぎます。十日町市内からは6チームが出場しました。
1区 村山椛(3年)
2区 田村爽(3年)
2連覇がかかる南中学校は1区にキャプテン村山椛(3年)、2区に田村爽(3年)が任され、ともに手堅い走りをみせるもトップから20秒ほど遅いタイムで序盤は全体の3番手に位置します。
3区 髙橋愛希生(2年)
続く3区の髙橋愛希生(2年)は区間1位となる快走を見せ、順位を1つあげて先頭との差を縮めていきます。
4区 丸山友奈(2年)
4区の丸山友奈(2年)も力走を見せて、先頭から約15秒差の2位でアンカーの蔵品和花(3年)にタスキを託します。
5区 蔵品和花(3年)
エースの蔵品は残り1km付近でスパートをかけると、ゴールまで残り400mのところで先頭を追い抜く逆転を見せ、そのまま1位でフィニッシュ。2位と14秒差をつけ、蔵品は区間賞を獲得。チームは2年連続で全中駅伝への切符を掴みました。
アンカー 蔵品和花さん(3年)
「2位でタスキを受け取ったが、越せる範囲の秒数差で前の4人が来てくれたので『絶対1位でゴールする』という気持ちでタスキを受け取った。きつかったけどチームのみんなの気持ちのこもったタスキだったので、1位でゴールできてよかった」
キャプテン 村山椛さん(3年)
「みんなが頑張ってくれたから全中駅伝に行けると思うのでありがとうと伝えたい。北信越大会でも、全中駅伝でも入賞できるように頑張りたい」
南中6区 須藤理仁(3年)
一方、男子は6人で17.7kmを走る周回コースに十日町市から6チームが出場しました。いずれも北信越大会出場には一歩及ばず、最高順位は5位の南中学校でした。
南中学校女子が出場する第33回全国中学駅伝大会は12月14日(日)に滋賀県で開かれます。十日町勢の順位は以下の通りです。
女子
1位:南中学校 8位:吉田中学校 18位:下条中学校 25位:十日町中学校 34位:川西中学校 36位:中条中学校
男子
5位:南中学校 10位:下条中学校 16位:十日町中学校 23位:中条中学校 37位:吉田中学校 40位:川西中学校
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