2025年10月10日 17:54更新
地域産業に興味を持ってもらい将来の仕事選びに役立ててほしいと、十日町市立川西中学校で職業体験会が10日(金)に開かれ、1年生32人が重機オペレーターや調理師など7つの仕事に挑戦しました。
この職業体験は中学生に地元にある様々な職業を知り、将来の選択肢にしてもらおうと十日町商工会青年部が開きました。旧川西商工会の頃から数えると、ことしで10回目の開催です。
川西中学校には飲食店や建設業など地元の7つの事業所のスタッフが集まり、1年生32人が職業体験に参加しました。
生徒たちは事業所のブースを順番にまわり、ショベルカーやクレーンの操作、からあげやチャーハンの調理、日本食を彩るプロの技、きゅうりの飾り切りなどにチャレンジしました。
1年生
「からあげの3度揚げを初めてやったがおいしかった。将来は警察など人を助ける仕事をやってみたいが、料理系の仕事もやってみたいと思った」
1年生
「重機の操作はいろいろなスイッチがあって覚えづらかったが楽しかった。将来の仕事は考えていないが、なんとなく就いてみたいと思った」
十日町商工会青年部川西地区支部 山口康太郎 さん
「初期に開催した時に参加した生徒が実際に各事業所に就職やアルバイトをするなど実例が出ているので、身近な所での選択肢の中から選んでくれたのは素晴らしいと思うし、やってきて良かった。今後もできるだけ中学生や地元のためにもやっていきたい」
今回参加した生徒たちは、来年度に地域の事業所へ職場体験に赴く予定です。なお、十日町商工会青年部では川西支部だけでなく、それぞれの地区でハローワークプロジェクトを催しています。
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