2025年10月29日 14:06更新
長年にわたり地域の安全なまちづくりに貢献したとして、中条地区自治防犯協会の2人が防犯功労者として27日(月)に表彰されました。
表彰されたのは中条地区自治防犯協会の大渕美代子さん(82)と田村茂樹さん(55)の2人です。
このうち大渕さんは平成11年から約25年間、夜間パトロールや青色防犯パトロールなどの活動を続けてきたことが評価され、全国防犯協会連合会から防犯栄誉銅章が贈られました。
中条地区自治防犯協会 大渕美代子さん
「最初、防犯協会に入ったばかりの頃は夜歩いて地域をまわった。何もない地域であってほしいという思いは絶えずあった。自分は年をとってきたので、若い人に後を継いでいってもらうようなことをしなければいけないと思っている」
また現在、中条地区自治防犯協議会の事業部長を務めている田村さんは平成23年から14年間、青色防犯パトロールやのぼり旗の設置といった活動をしてきたことが評価され、新潟県防犯協会から防犯功労賞を受賞しました。
この日は十日町警察署で表彰の伝達式が開かれ、2人に感謝状と記念品が贈られました。
十日町警察署 山崎真吾 署長
「長年地道に青少年の防犯パトロールに従事され、それが評価されたということは非常に喜ばしい。今回全国で防犯栄誉銅章を受章した6人のうち、十日町市から1人選ばれたということは名誉なことだと思う」
Copyright (C) 2025 十日町タウン情報 All rights reserved.