2025年10月09日 22:10更新
中越地区中学生駅伝大会が9日(木)に小千谷市白山運動公園で開かれ、十日町勢としては女子の部で南中学校が優勝、5連覇を達成しました。
大会には中越地区から男女合わせて76チーム590人が出場しました。女子は12.6kmを5人でタスキをつなぎます。
この大会で5連覇がかかっていたのは南中学校です。1区を託されたキャプテン村山椛(3年)がスタートから先頭でレースを引っ張り、2位に20秒以上の差をつけて1位でタスキをつなぎました。
2区の髙橋愛希生(2年)も後続とのタイムを広げる走りを見せます。
さらに3区の丸山友奈(2年)と4区の阿部一花(2年)はそれぞれ区間賞の走りで5区の田村爽(3年)へタスキを託します。
アンカーの田村も最終的に2位に1分28秒の差をつけてゴール。5人中4人が区間1位のタイムで大会5連覇を果たしましたが、タイムは去年の地区大会のタイムより1分遅い48分15秒となりました。
村山椛キャプテン
「去年から目標にしていたタイムに届かなかったが1位を獲れて良かった。チームの雰囲気は良かったが本番では力を発揮できなかった。県大会では優勝して全国大会に出場できるように頑張る」
続いて行われた男子の部は18.3kmを6人でつなぎます。去年この大会で小千谷中に敗れて2位になり、 4連覇を逃した南中学校はリベンジをかけて挑みました。
1区の須藤理仁(3年)はスタートから1kmロ付近のカーブでほかの選手との接触し転倒するアクシデントに遭い、すぐに立て直すも区間16位で戻りました。
そこから2区の徳永歩昂(3年)が10人を抜いて一気に6位まで巻き返します。
続く3区の柳侑成(1年)は2人抜き。
4区・5区は双子の吉田昊生と吉田昇生兄弟(3年)がそれぞれ一つずつ順位を上げ、2位まで浮上しました。このとき1位の小千谷中との差は1分40秒。
アンカーの池内蓮(2年)に託されましたが、さらに差を広げられ、南中はタイム1時間3分13秒で2位と、リベンジは叶いませんでした。
田村理人キャプテン
「小千谷と2分くらい差がついているのでこのままでは通用しない。順位は望んでいた2位だったので良かった。県大会では気合を入れ直して優勝を狙えるように頑張る」
この大会で男子の上位18チーム女子の上位19チームが11月7日に新発田市で行われる県大会に出場します。十日町市内からは男女合わせて下記の13チームが出場予定です。
女子
1位:南中学校 5位:吉田中学校 11位:十日町中学校 12位:川西中学校 14位:下条中学校 16位:まつのやま学園 17位:中条中学校
男子
2位:南中学校 5位:下条中学校 9位:中条中学校 13位:十日町中学校 16位:吉田中学校 17位:川西中学校
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