2026年03月09日 17:43更新
春を呼ぶ冬まつり「越後まつだい冬の陣」が開かれ、8日(日)に行われた恒例の雪中鉄人レース「のっとれ!松代城」に全国から集まった291人が挑戦しました。
「越後まつだい冬の陣」は冬将軍にのっとられた松代城を取り戻し、城下町に春を呼び込もうと開かれているイベントで今回で36回目となります。中でもメインイベントの「のっとれ!松代城」はスタートからゴールの松代城見張櫓まで標高差120m、全長3.6㎞の起伏の激しいコースを駆け抜ける雪中鉄人レースです。途中には雪の上に設置された5つの障害物が参加者の行く手を阻みます。
今年のレースには北は福島県、南は佐賀県からなど全国各地から291人が参加しました。また参加者の最高齢は91歳、最年少は15歳でした。レース中は雪が降り続き、時折吹く強い風がランナーたちの足取りを鈍くさせていました。
山の上の見張櫓に最初にたどり着いたのは過去にも優勝経験のある魚沼市から参加した小幡利春さんです。後続に約30秒の差を付けてゴールをくぐりました。
ゴール直後 小幡利春さん
「4年ぶりの参加でまた1位を取れてよかった。今まで晴れたレースしか出ていなかったが、今日は本格的な冬化粧の中で『冬将軍をやっつけたぞ!』という感じがする。今日のコースはとても締まっていて、ロードランナー向けの結構締まった雪だった。自分はシャバシャバなぬかるような道が得意だが、そんな中でも今日は勝つことができて本当にうれしい」
女性参加者の中でトップとなったのは魚沼市から参加した荒井佳子さんでした。
女侍大将 荒井佳子さん
「1位になれたのはやっぱりいい。コースの距離は短いが障害物があるから結構心臓がバクバクできつかった。四捨五入すると60歳になるが、まだなんとかやっている。ゴール手前でちょっと吹雪いていて『ことしの冬将軍は手ごわいな』と思ったが、なんとか征服できた」
また、1番印象に残る仮装をしてレースを盛り上げた人に贈られる「大歌舞伎者」には人気漫画のキャラクターを装い、上半身裸に裸足で走った選手が選ばれました。
大歌舞伎者 鬼滅の刃の伊之助参上 さん
「鬼のような寒さに勝ちました。いままでマニアックな路線であまり支持が得られなかったので、今回は有名なキャラクターを使用させてもらった。歌舞伎者の部は今回で5回目の挑戦だったが、悲願だった大賞が取れて本当にうれしい」
トップでゴールした小幡さんは賞品として十日町産魚沼コシヒカリの新米150㎏が贈られたほか、次のイベントまで1年間「越後松代城主」として認定されます。
新城主 小幡利春さん
「『のっとれ!松代城』は1位で城主になるのと2位とでは格段の差がある。1位になれて夢のよう。久しぶりに城主になったが、この甲冑の重たさがずっしりくる。最後のおもてなしも最高だった。お米はもちろんおいしくいただく、周りの友人たちにも配りながら楽しみたいと思う。松代城乗っ取れました!」
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