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FC越後妻有 髙橋咲希選手 東小6年生に仕事の魅力伝える!

2022年11月29日 17:54更新

今シーズン、女子サッカーの北信越2部リーグで優勝したFC越後妻有の髙橋咲希選手が28日、十日町市立東小学校を訪ね、6年生を前にアスリートでありながら地域農業や大地の芸術祭に関わる仕事の魅力について話しました。

東小学校の6年生46人は自分たちの将来について考えようと地元で活躍する成功者から体験談を聞いています。今回招かれたのはFC越後妻有のメンバーで埼玉県出身のMF、髙橋咲希選手26歳です。

FC越後妻有は大地の芸術祭のプロジェクトのひとつとして2015年にできた実業団チームです。練習や試合以外では芸術祭の運営や、棚田の保全維持活動を行っています。髙橋さんは加入当初、農業チームとしてコメ作りをメインに仕事をしていましたが、現在は里山現代美術館MonETのミュージアムショップでグッズ販売に携わっています。

髙橋さんは「いま選手は12人いるが、それぞれいろんな仕事を担当している。チームのみんながいろんな場所に散らばって芸術祭を支えられるよう頑張っている。芸術祭やFC越後妻有の仕事一つとっても、その中にはいろんな種類の仕事があることを知ってほしい」と6年生に紹介しました。

また髙橋さんはケガで2回手術し、試合に出られずにチームの裏方の仕事に徹した経験を交えながら、「とりあえずやってみる」こと、興味を持って「知らないことを知ろうとする」ことで次の可能性が開けると子どもたちへアドバイスを送りました。6年生は「サッカー選手としてもすごいと思うし、サッカー・農業・芸術祭の異なる3つのことを両立していてすごい」「FC越後妻有はいろんな仕事をしていることがわかった。髙橋選手と同じ気持ちで、パソコンを打つより身体を動かして自然に触れるなど、そういった仕事を選らんでよい人生にしたい」と話していました。

髙橋さんは「児童には試合にも見に来てもらい、自分たちのまちがこれだけエンタメに富んでいると思ってもらえたらうれしい。今回の時間をきっかけにより親近感を持って芸術祭・FC越後妻有・農業を児童自身がやってみたいと思ってもらえたら」と話していました。

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