2022年12月04日 16:55更新
北越急行ほくほく線のまつだい駅前に毎年恒例となっているクリスマスのイルミネーションが1日に設置され、今月25日まで24時間点灯しています。ことしは初めてプロジェクションマッピングも登場しました。
クリスマスイルミネーションは30年以上前から松代町商工会青年部が行っています。ことしは駅前にあるほくほく線発祥の地の石碑のまわりに横5メートル縦2メートルほどの大きさで、約3000個のLEDライトを使ってツリーやサンタクロース、トナカイ、雪だるまなどが飾られました。またその頭上には、建物の屋根に雪の結晶を投影するプロジェクションマッピングもことし初めて導入されました。
このクリスマスイルミネーションには2年前から地元、松代高校の交流センターに所属する生徒が協力していて、ライトの発色のバランスや配置など生徒たちのアイデアが採用されています。点灯初日には14人の生徒が駆け付け、商工会青年部と一緒にライトやツリーの飾り付け、イベントのポスターを駅に貼る作業を手伝いました。
交流センター局長で2年生の髙橋紗夜さんは「去年イルミネーションを見ていた時に、小さい子やおばあさんが楽しんでみていた。ことしも年齢かまわず、いろんな人に見てほしい」と話します。
イルミネーションの点灯は駅を訪れる多くの人にいつでも楽しんでもらえるよう、ことしから24時間となり、今月25日まで行われます。また商工会ではインスタグラムでイルミネーションの写真を投稿したり、事務局にDMを送ると、抽選でAmazonギフト券やQUOカードが当たるキャンペーンも実施しています。
松代町商工会青年部の稲村雅士部長は「せっかく設置するなら多くの人に見てもらうと商店街から駅に移動して10年くらいになる。まつだいの名前を発信するためにキャンペーンもやっているが、去年の受賞者からは心温まる楽しい企画とお礼もいただいた。まつだいに興味を持ってもらいリアクションがあることがうれしかった。ぜひことしも楽しんでもらえれば」と話していました。
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