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3年ぶりの節季市 人気のチンコロに長蛇の列 22日(日)も開催!

2023年01月15日 17:44更新

小正月の縁起物チンコロの販売でおなじみの節季市が15日、越後妻有交流館キナーレ駐車場で3年ぶりに開かれ、市内外から集まった多くの人で賑わいました。

チンコロは練った上新粉を子犬や干支の姿にかたどって蒸した小正月の縁起物です。乾燥してヒビが入った数だけ幸せになると言われています。節季市は農家の冬の副業として、わらや竹で作った民芸品を持ち寄った市場に由来し、江戸時代から続くとされるもので、十日町市では中でもチンコロがひときわ人気を集めています。

過去2年はコロナ禍でチンコロのみの販売となり、飲食の屋台も並ぶ節季市としては今回3年ぶりです。会場もこれまでの諏訪町通りからキナーレの敷地に変わりました。今回は3つの店舗が約1300個のチンコロを用意しましたが、節季市の開始から長蛇の列ができ、わずか1時間でほぼ完売となっていました。

販売したエンゼル妻有「きょうは580個用意した。お客さんが沢山来てくれてうれしい。ことしの干支うさぎをメインに作らせてもらっている。ほかにも角巻娘やお花も作っている。犬は毬に手を乗せて、猫はめでたいを逃がさないよう鯛を抱いている」

市内から「2個買った。こんなに人がいるのにびっくりした。常にみられるテレビのボードの上に飾る。ヒビが割れるほど幸せになるというので、いっぱいヒビが入って幸せな年になるように」
市内から「十日町に住んでいるが上越市出身で初めて来た。職場に待っている人がいるので配ろうと思う。かわいいし、縁起物なのでみんなで和めて良い」
見附市から「毎年来ています。かわいらしくて。孫が元気に育ちますように。もう少し買いたかったけど5個買ったので配ります」
長岡市から「地域の中でふれあえるツール。買うまでに並びながら交流もできる」

節季市はキナーレで22日(日)にも開かれます。


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