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文化財防火デー 十日町市博物館で消防訓練

2023年01月24日 18:20更新

1月26日の「文化財防火デー」に合わせ、国宝の火炎型土器などを収蔵している十日町市博物館で消防訓練が24日に行われました。

「文化財防火デー」は奈良県、法隆寺の火災で壁画が焼けたことを受け、昭和30年に定められました。それ以降、毎年1月26日を中心に文化財を守るための消防訓練が全国で行われています。

十日町市博物館での訓練には博物館のスタッフや消防職員など23人が参加し、1階の縄文展示室にある住居模型から火があがった想定で行われました。1次消火で消火器を使用するも、入り口付近の展示導入室まで延焼。参加者は屋内の消火栓を使って消を火しながら入館者の誘導や通報を行っていました。

博物館では縄文時代の深鉢型土器をはじめとする国宝928点、十日町の積雪期用具3868点や越後縮関連の資料2098点などの重要有形民俗文化財を収蔵しています。

深鉢型土器

実際に展示施設内で火災が起きた場合は、展示品を守るために防火壁とあわせたハロンガスによる消火を行います。これを使用する際は、人がこのガスを吸い込まないよう、入館者やスタッフの確実な避難が求められます。

石原正敏 館長
「館内が3つの展示室に分かれているので、お客さんがどういう風にいるかなかなか掴みにくい。安全に避難してもらえるよう普段から構造を熟知しておかないといけない。今後も火災の無いよう気を付けるとともに、あったときには対処がきちんとできるようにしていきたい」

山崎哲嗣 予防課長
「文化財だけでなく火災は、一般家庭や工場、会社でも起こりうること。そのほとんどが『ついうっかり』というのが多い。市民の皆さんにも常日頃からその意識を持ってもらいたい」

なお、消防によりますと十日町市内で文化財にからむ火災はこれまでに発生がないということです。

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