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吉田クロカン競技場で天皇杯!国内トップ選手がしのぎ削る

2023年01月31日 12:20更新

第101回天皇杯全日本スキー選手権大会がこのほど、吉田クロスカントリー競技場で開かれ、地元出身選手をはじめ国内トップ選手たちが熱戦を繰り広げました。

全日本スキー選手権大会の十日町市開催は2年ぶり8回目です。大会には去年の北京オリンピックに出場した、十日町市出身の児玉美希選手をはじめ、男女合わせて、150人を超える国内トップ選手たちがエントリーしました。この日は男子15km、女子10kmのクロスカントリーフリー競技が行われました。

競技の結果、女子10kmでは、地元出身勢として児玉選手が32分5秒で3位でした。

児玉美希さん
「途切れることなくコース1周、全部私の名前を呼んでくれる応援がいたので心強かったし、楽しかった。この会場来てから沢山の人に話しかけてもらって、楽しめながら大会期間を過ごせた。地元の方々の応援やサポートが一番心強いし支えてくれる一番のもの。地元の期待に少しでも応えられるようさらに頑張っていきたい。トップとタイム差がついてしまって結果的には良くなかったが、少しずつ不調を改善できているとポジティブに考えていきたい。世界選手権の選考基準はきっているので、内定をもらうことができれば、そこで結果を出せるよう頑張っていきたい」

男子15kmでは、十日町総合高校出身でエフエム雪国スキークラブの羽吹唯人さんが41分28秒で全体の4位でした。

羽吹唯人さん
「25日にアメリカの大会から帰ってきたばかりだが、その割には滑れた。地元開催の大会だったんで、会社や後援会の応援の中で滑れたのは気持ち的にも力はいったし、格好よかったや速かったねと言われてうれしい。次は国体 県代表として良い成績残せるよう新潟県を盛り上げていきたいし、ワールドカップ目指して経験を重ねて2026年にはオリンピック行けるよう頑張りたい」

このほか、男子4×10kmリレーは、十日町高校Aが7位。Bチームが11位。十日町総合高校が16位。女子3×5kmリレーでは十日町高校が6位でした。

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