2023年02月03日 15:29更新
節分の日の3日(金)、十日町市本町6の1丁目の「北越こども園」で恒例の豆まき行事が行われました。
北越こども園ではコロナ禍の感染対策のため、豆まきは各クラス単位で行われました。このうち年長クラスでは、園児14人が手作りの鬼のお面をかぶり、「まめまき」の歌などを歌っていたところ、「ドォーン」と太鼓の音が……
すると保護者が扮した赤鬼と青鬼の2匹が登場しました。なかには「こわい!」と泣き出したり、先生のうしろに隠れたりする子もいました。
子どもたちは「鬼は外」と叫びながら、豆に見立てて丸めた新聞紙を投げつけ、鬼をやっつけて部屋の外へ追い出します。
そのあと、再び部屋に戻ってきた鬼と仲良くなり、最後は記念撮影をしていました。
園児「最初は怖くて足が震えたけど、『鬼は外』ってできた」「最初はちょっとだけ怖かったけど鬼と友達になれた」「自分の中の怒りんぼ鬼をやっつけた」「泣き虫鬼を倒した」
このあと中村五十美園長が扮する「福の神」が現れ、お菓子と交換できるお札をまき、子どもたちは必至に拾って「福」を集めていました。
中村五十美園長
「結局は心の鬼。チクチク言葉とか友達が嫌がる言葉を言わないなど、心の鬼をやっつけて、福の神が来てみんなでまた頑張ろうという行事。単に鬼が怖いと植え付けてはいけないが、こういう行事は大事なこと」
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