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上野小のグラウンドに雪の地上絵「飛び立つ白鳥」が出現!?

2023年03月06日 18:24更新

十日町市立上野小学校のグラウンドに5日(日)、白鳥を描いた雪の地上絵が登場し、話題を呼んでいます。

雪の地上絵の大きさは全体で20m×14mほどで、中央には羽を広げた白鳥が描かれ「はばたけ うえのっ子」と記されています。その名のとおり、コロナ禍から羽ばたこう、また小学校の卒業生に向けて新天地へ元気よく飛び立っていってほしいという願いが込められています。

雪の地上絵を制作したのは、上野町内に住む男性有志が新たに立ち上げた「上野でハッピーな事をする会」です。上野のある川西地区では恒例の「かわにし雪まつり」の上野ほんやら村が予定されていましたが、コロナ禍を受けて今年度も開催が見送られました。

そんな中、会の発起人の1人である渡貫文人さんが2月18日に3年ぶりに開かれた「十日町雪まつり」を巡り、改めて雪を楽しむことに感銘し、自分たちも雪像づくりがしたいと町内に住む知人男性50人ほどに呼びかけを行いました。しかし、雪像づくりはあまり携わったことがないことから地上絵を作ってみようと方針転換し、わずか2週間ほどの間に、学校への交渉やデザインを考案しました。制作は3月4日(土)、5日(日)に行われ、15人ほどが携わりました。

渡貫さん
「制作に集まった人は世代が違うが、みんな顔見知りのおじさんたちで、みんなでワイワイ言いながら作るのが只々面白かった。これまではコロナで何もできなくなっていたが、いよいよ動きやすくなってきたかと思う。子どもたちが学校に来て驚いてくれれば。そして喜んでくれれば更にうれしい」

写真はすべて「上野でハッピーな事をする会」が提供

雪の地上絵づくりで新たにできた「上野でハッピーな事をする会」ですが、今後も色んな世代を巻き込みながら、楽しい企画を行っていきたいということです。

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