2023年03月09日 11:17更新
中学生の軟式野球の全国大会に十日町市立南中学校の野球部が県の代表として出場します。大会を前に部員が関口市長のもとを訪れ意気込みを語りました。
全国大会「全日本少年春季軟式野球大会」に出場するのは南中学校の野球部13人です。南中学校は去年10月に開かれた県大会で見事優勝し、全国大会への切符を初めて手にしました。
齊木夏木 主将
「(県大会)苦しい場面もあったがチーム一丸で最後まで戦えたのでよかった」
チームは今年度、課題だった打撃を強化しようとバッティング練習に力を入れてきました。県大会ではその努力が実を結び、決勝では5対2で魚沼市の連合チームに競り勝ちました。
大会は今年度から参加できるチームの枠が広がり、中学校の部活動単位だけでなく地域のクラブチームも加わりました。監督の山田翔平さんは県大会の初戦であたった刈羽村のクラブチームとの対戦を振り返りました。
山田翔平 監督
「(刈羽)手ごわい相手だった。最終回にサヨナラで勝って、その勢いで(決勝まで)勝てた」
関口市長は「雪国でチームワーク良く勝ち上がったことに自信を持ち、全国大会では南中学校の名声を広めてきてほしい」とエールを送りました。
チームは現在、グラウンドに雪があるため学校の屋内で練習に励んでいます。
齊木夏木 主将
「(今の調子は)いい状態だと思う。今までたくさんの人に支えてもらったので感謝の気持ちを忘れず、プレーで恩返しできるよう頑張りたい」
全国大会は今月22日から静岡県で開かれます。南中学校は初戦で群馬県代表と対戦します。
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