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川治小学校58人が学び舎をあとに 卒業生は創立150年記念ソングを初披露

2023年03月24日 18:36更新

十日町市内のすべての小学校で24日(金)に卒業式が行われました。このうち川治小学校では58人の児童が学び舎をあとにしました。

川治小学校を卒業したのは58人です。式では1人ひとり、山川和子校長から卒業証書を受け取りました。山川校長は「自分の心の持ちようで人生は如何様にも変わる。心と頭の柔らかさと努力でどんな困難でも打ち破ることができる」と卒業生にはなむけの言葉を贈りました。

山川校長「気づかないところで皆さんを守り育てているのが『川治』というふるさと。地域の方々が毎日の生活や行事を通して守っている環境に皆さんは育まれている。ふるさとの一員として様々な人と繋がりながら、今できることに精一杯とりくんでください」

式では卒業生と在校生が互いに門出の言葉を贈りあう中、来年度の学校創立150周年を祝う記念ソング「風になれたら」が卒業生によって披露されました。

これはアニメ『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』のエンディングテーマを手掛けた魚沼市出身のシンガーソングライター、星野裕矢さんが子どもたちから歌詞のアイデアを聞いて作詞・作曲しました。

星野裕矢さん「コロナ禍を送ってきた中で、風のようにどこにでも行けて、自分たちで大切なものを見つけてほしいと
作った曲。歌詞を縦読みすると川治小学校になる、まさに世界に一つだけの歌。子どもたちには将来を気にせず、今を悔いないよう一生懸命生きて、色んな風を大人に感じさせてほしい」

卒業生「感謝とこれまでの成果を発揮しようという気持ちで歌った。風になれたらというところが好き。在校生には楽しく歌ってほしい」「小学校生活は終わりだが、次の中学校でも頑張っていきたい。自分は部活は入らないがクラブチームのサッカーを頑張る」「最後の6年生の修学旅行が楽しかった。コロナ禍のマスクに慣れて外さない人もいるが、最後に開放されてよかった。中学では兄と同じように卓球部に入りたい」「運動会で紅組の応援団の団長をやった。練習をめっちゃしたので、応援優勝をとれてうれしかった。中学はバスケ部に入るので頑張りたい」

卒業生は南中学校や津南中等教育学校にそれぞれ進みます。創立150周年記念ソング「風になれたら」は在校生が学校の式典などで歌い継いでいく予定です。      

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