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「地域おこし協力隊」新たに6人着任!

2023年04月05日 09:45更新

十日町市に4月から新たに6人の地域おこし協力隊が着任し、3日(月)に関口市長から委嘱状が手渡されました。

地域おこし協力隊員に着任したのは、飛渡地区で活動する大阪市からやってきた松井奈々さん27歳と、その夫でアメリカアラスカ州出身の松井ブライアンさん25歳。

同じく飛渡地区で活動する東京都日野市から来た、千喜良歩さん38歳。

水沢の当間沢地区で活動する神奈川県相模原市から来た瀬下雪絵さん56歳。

松代の蒲生地区で活動する同じく相模原市から来た市川優さん38歳。

そして松代棚田ハウスを拠点に里山の魅力発信プロモーションに取り組む埼玉県和光市から来た星裕方さん29歳のあわせて6人です。

このうち松井奈々さんはアラスカ大学留学中にブライアンさんと出会い、都会にはない暮らしを求めてこの冬に十日町市でお試し協力隊を体験し、この春から正式に協力隊として活動することになりました。

松井奈々さん
「生まれは大阪だが、母が新潟県で働いていて、中学、高校のときに松代で住んでいたことがあって、色々十日町に縁があって戻ってきたいと思っていた。お試し期間やインターンで実際に飛渡地区で活動させてもらったら、皆さんがブライアンを受け入れてくれて、ここならやっていけそうと決意した。地域の方の生きる力がすごくて、何でも自分でやっている。少しずつ勉強しながら、私たちも上手な生き方を取り込んでいきたい」

松井ブライアンさん
「十日町はきれいな自然がいっぱいあって、住みやすくて良いところ。飛渡はきれいな川があって、水がすごいキレイ。アラスカではパーソナルトレーナーをやっていたし、釣りやキャンプなど自然も好き。みんなと楽しみたいし、将来的には自分のジムもつくりたい」

また星さんは松代地区が毎年雪のプレゼントをしている東京都世田谷出身で、2年前に松代を訪れて以来、棚田の保全活動に参加するようになり移住を決めました。大手企業の広報をサポートするPR会社に勤めた経験を生かして棚田をPRし関係人口の拡大に取り組みます。

 

星裕方さん
「蒲生の棚田で大きな復田プロジェクトが走る予定がある。その耕作を地元の人たちだけでは手が足りない部分も多分にあって、無農薬、無化学肥料でやっているので、除草や田植え、稲刈りを都市の関係人口の方をたくさん呼び込んで、作業を通して松代を知ってもらい、好きになってもらう活動をしていこうと考えている」

関口市長は「地域の皆さんと仲良く。それぞれの地域が元気になるように全力を尽くしてもらいたい。我々も全力で応援する」と6人の移住を歓迎しました。

今回の着任で十日町市の現役の地域おこし協力隊は20人になりました。

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