2023年04月11日 11:57更新
十日町きもの月間が10日(月)からはじまり、その皮切りとなる新作着物の審査会「十日町きものフェスタ」がクロステン十日町で開かれています。
今年は4年ぶりにユーザー審査が復活しました。新作着物の審査会「十日町きものフェスタ」には東京、名古屋、京都など全国から卸商社や小売店が参加し、新作の振袖や留袖、訪問着など78点が出品されました。
審査は6部門で行われていて、評価の高かった作品には最高賞の経済産業省大臣賞や部門ごとに優秀賞が贈られます。今年は全国から招かれた着物の愛好家や、市街から訪れた人によるユーザー審査と、一般公開が4年ぶりに復活しました。審査は14日まで続き、最終日の15日(土)のみ全作品が一般公開されます。
主催の十日町織物工業組合
「十日町は織染の産地。各社様々な技法を使ったオリジナリティあふれる作品を見て魅力を感じてほしい」
十日町市の春の風物詩きもの月間は6月上旬まで続きます。5月にはメインイベントの「ニ十歳のつどい」や「十日町きものまつり」、着物の展示販売会などが予定されています。
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