2023年05月13日 17:00更新
東京十日町会主催の「山菜と田舎ごっつぉを味わう会」が4年ぶりにラポート十日町で開かれ、普段都心で暮らす人たちが久しぶりのふるさとの味を堪能しました。
東京十日町会は関東圏に住む十日町市出身者同士や地元の人たちと親睦を育みあう団体です。この催しは春を迎えたふるさと十日町に戻り、山菜を味わう春の恒例イベントです。コロナ禍があけて4年ぶりの開催となり、東京十日町会のメンバーや市内から76人が出席しました。
宴席に並んだ山菜料理はすべてラポート十日町のスタッフが地元で採ってきたもので、ゼンマイとフキの炊き合わせや山菜の冷菜、天ぷらなどが並び、東京から訪れた人たちはふるさとの味を堪能していました。
東京十日町会のメンバー「珍しいものばかりでおいしい。コゴメが好き。やっぱりふるさとの味は格別」「懐かしくいただいている。やはり木の芽。これはなかなか東京にはない、とてもおいしい」「やはり木の芽。東京では食べられないし、アケビの芽でしょ?来てよかった」「何年ぶりで山菜をごちそうになった。東京じゃスーパーでもフキノトウは8個で600円とかでなかなか山菜は気軽に食べられない。ごっつぉになった」「春のエネルギーをいただいて元気が出そう」
東京十日町会 春日寛会長「木の芽は長岡や高田も食べない。この辺だけ。東京では木の芽というとタラノメで、アケビではない。比べたらダンチでアケビの方がうまい。これは財産。畑で作るものではないので、今の状態を残してもらいながら多くの人にぜひ十日町に来て食べてもらいたい。この会は継続していく。今回は東京から20人くらいだったが、次回はもっと連れてくる」
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