2023年05月19日 13:08更新

十日町市議会の議会人事を決める臨時会が18日（木）開かれ、現職の鈴木一郎さんが議長に、宮沢幸子さんが副議長に再任されました。

十日町市議会では、任期が2年と条例で定められている常任委員会の委員改選にあわせて議会役員の改選しています。議長選挙は無記名投票で行われ、その結果、有効投票20票のうち無会派の鈴木一郎さんが16票、日本共産党議員団の鈴木和雄さんが4票で現職の鈴木一郎さんが議長に再任されました。

鈴木さんは令和元年から4年間議長を務めています。また、副議長選挙では有効投票20票のうち新生会の宮沢幸子さん16票、日本共産党議員団の滝沢繁さんが3票、鈴木和雄さんが1票となり、宮沢さんが再任となりました。

宮沢さんは令和3年から2年間副議長を務めています。

宮沢幸子 議員
「どうやったら議論が深まり、どうやったら市民の声が届くのかを最優先に考えて、仲間と一緒に議論が交わせる体制を議長と共に作っていきたい」

鈴木一郎 議員（明石の湯に関して議会が紛糾したことを受けて）
「市民の声を代表してというのは分かるが、それ一方だけで果たして議員は良いのか、市民の意見や考え方をただ継承するのではなく、議員としてひとつ噛んだ中で物事を判断できるような組織、議員になってくれるとうれしい」

なお、監査委員には伸暢の高橋俊一さんが選ばれています。