2023年07月07日 17:01更新
地元の産業を知って将来の仕事について考えようと、十日町市立中里中学校の2年生が5日(水)、学校で大工や床屋、車両整備など7つの業種の仕事を体験しました。
この職業体験は地域にどんな産業があるかを学んで、将来の進路選びに役立ててもらおうと、中里地区商工会青年部が開いています。3回目のことしは2年生28人が参加。中里地区で活躍する土木・建築業、理容業、飲食業など18の事業所のスタッフから職場での普段の仕事内容について、写真や映像を使って説明を受けました。
このあと2年生は6つの班に分かれて、寿司づくりや散髪、溶接、重機の運転など7つの職業を実際に体験しました。
溶接体験をした生徒
「難しかった。少し興味を持てた」
散髪体験をした生徒
「(バリカンを使うのは)怖かった。手も一緒にいっちゃいそうになった。実際の仕事にするのは無理かな…」
大工体験をした生徒
「大工も重機体験も楽しかった。将来は土木の重機オペレーターになってみたい。昔から重機や乗り物が好きで、おじいちゃんも大工だった影響もある。地元に就職したい」
中里地区商工会青年部 星野博志 部会長
「地元から子どもたちが出て行って就職して、地元に残る子どもたちが少なくなっている。自分たちの仕事を知ってもらい、ぜひ地元で仕事してもらって、中里地区を活性化してもらう、つながりのきっかけになれば」
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