2023年08月01日 17:46更新
自分たちで育てた採れたてのエダマメを地域の人に味わってもらおうと、十日町市立飛渡第一小学校の児童が、学校近くの野菜販売所で朝採れのエダマメを販売しました。
エダマメを販売したのは飛渡第一小学校の全校児童12人です。児童は毎年学校の畑で地元農家の指導を受けながらエダマメを育てています。
地元農家の久保田優さん
「最後まで面倒をみることが、野菜を育てるうえでは重要。(児童には)頑張ってもらった」
エダマメは今年5月、5坪ほどの畑に児童が苗を植えて育ててきました。この日は、朝におよそ17キロのエダマメを収穫し、児童と保護者がすぐに袋詰めし、学校近くの野菜販売所に並べて販売しました。
児童が「おいしいエダマメはいかかですか!」と呼びかけると、次々と車が止まり、エダマメを買い求める人の姿がありました。
買い物客
「偶然通って手を振られたから(止まった)。上手に販売していた。おいしいエダマメだと思うのでビールと一緒にいただきたい」
1年生
「全部売れて、いっぱい車が来てくれて嬉しかった」
6年生
「最初は人通りもなく完売するか不安だったが、買いたくなるように呼びかけた。あとからどんどんお客さんが来てくれて嬉しかった。頑張って作ったエダマメを食べてもらい、飛渡について知ってもらいたい」
エダマメの売り上げは、医療施設や福祉施設へ贈るプレゼントの購入費にあてられるということです。
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