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交通遺児支援に役立てて 十日町高校定時制の生徒会が文化祭収益を寄付

2023年11月07日 18:12更新

交通事故で家族を失った学生の支援に役立ててほしいと、十日町高校定時制課程の生徒会が6日(月)に十日町市役所を訪れ、文化祭のバザーなどで集めたおよそ4万円を関口市長に手渡しました。

関口市長を訪れたのは、十日町高校定時制の生徒会で、3年生の霜垣太一会長と4年生で前会長の春川詩音さんです。

十日町高校では9月8日に全日制と定時制合同の文化祭「南陵祭」が開かれました。およそ50人の生徒が在籍する定時制では、生徒会が中心となって恒例のチャリティバザーを実施したほか、校内に募金箱を設け、売上と寄付金あわせて4万4441円を集めました。この取り組みは昭和62年から代々続くもので、過去34回の寄付額は135万6756円にのぼっています。

今回の寄付金は、交通事故で家族を失った学生を支援する、交通遺児等援助基金に積み立てられることになっています。市によりますと、基金の支援対象になるのは市内に住む小学生2人、中学生1人、高校生1人ということです。

関口市長
「交通死亡事故は撲滅しないといけない。市内では通算1000日間の無事故が続いている。皆さんの気持ちも、この成果に反映されている。皆さんの活動も一助になっているので これからも後輩たちへ素晴らしい伝統を受け継いでもらい、続けてもらいたい」 

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