2023年11月24日 14:24更新

名前は「松代うさぎ」です！

全国の鉄道事業者の制服を着たキャラクターコンテンツ、「鉄道むすめ」シリーズの一人に北越急行所属のキャラクターが新たに加わり、23日（木）まつだい駅でデビューイベントが開かれました。

鉄道むすめに新たに加わったのは北越急行十日町駅営業係、その名も「松代うさぎ」です。名前の由来はまつだい駅と超快速列車「スノーラビット」から名づけられました。

十日町出身で高校生の頃、ほくほく線で通学していたことから身近に感じていた北越急行へ入社。好きな季節は冬でスキーが得意というプロフィールになっています。

北越急行 水澤孝太 係長
「松代うさぎの所属は、十日町駅営業係ということで、十日町駅に勤務する形になるが、ほくほく線全駅で仕事をしてもらう。目の色が赤っぽくなっている。特急「はくたか」（2015年まで運行していた）を思い出すようなきれいな目をしているのでぜひ見てほしい」

鉄道むすめは株式会社トミーテックが展開する全国の鉄道事業者の制服を着たキャラクターコンテンツで、これまでに100人以上が誕生しています。「松代うさぎ」は県内の鉄道事業者としては初のキャラクターです。

デビュー日となった23日（木）には「松代うさぎ」の特製ヘッドマークをつけた記念列車が六日町駅とまつだい駅の間を往復したほか、まつだいふるさと会館でオリジナルグッズの販売会が行われ、全国から集まった鉄道むすめのファンや地元からの家族連れで賑わいました。

県外からの参加
「あまり行く機会のない地域でも、鉄道むすめのデビューをきっかけにして知らなかった地域の魅力を知る
きっかけになるといいと思う。どこの鉄道会社も自分の会社の魅力を表すように頑張って作っている。キャラクターを見ると、その会社の路線の特色や魅力が伝わる」

市内からの参加
「制服がひとつのポイントだと思う。かわいかった。設定も細かくて世界観がおもしろい。こうやって盛り上げてくれるのはありがたい。『松代うさぎ』を目当てにいろいろな人に来てもらって、さらに十日町が活気づくといい」

松代うさぎは今後、北越急行のポスターや広告に登場していきます。十日町駅構内には記念撮影用のパネルも設置されます。

北越急行 水澤孝太 係長
「広く多くの方に愛されるキャラクターを目指していきたい。本当にかわいらしいキャラクターがデビューできてうれしい。リアルなほくほく線の制服を着て、これから一緒に頑張っていきたい。これからも長く活躍すると思うので皆さんにかわいがってほしい」