2023年12月15日 15:04更新

飲酒運転の防止を呼び掛ける、地元PRキャラクターをあしらったステッカーが完成し、十日町市と津南町の飲食店とコンビニエンスストアに配られることになりました。

これが飲酒運転の防止を呼び掛けるステッカーです。地元PRキャラクター、十日町市の「ネージュ」と津南町の「つなっぺ」のほか、県警のマスコット「ひかるくん」と「ひかりちゃん」が描かれ、「私たちのお店は飲酒運転ゆるしません」と記されています。

ステッカーは冬の交通事故防止運動にあわせ、十日町市や津南町、安全協会などで作る協議会が作ったものです。今回、地域の飲食店のほか酒類を販売しているコンビニエンスストアを含めて約340店舗に2枚ずつ配り、店内での掲示を依頼します。

十日町署 渡邉正和 交通課長
「全国的に、飲み足りなくて次の飲食店やコンビニエンスストアへお酒など買いに行くために飲酒運転して検挙される事態がある」

ステッカーの配付を前に14日（木）に式典が十日町警察署で開かれ、飲食店やコンビニエンスストアの代表が飲酒運転の根絶を宣言しました。十日町署によりますと、今年管内では飲酒運転で事故を起こし、1人が検挙されているということです。

十日町署 山岸信行 署長
「飲酒運転は悪質危険な犯罪。『飲酒したら運転をしない、させない、できない』取り組みを心掛けてほしい。多くの市民がステッカーを目にすることで飲酒運転の根絶の輪が広がることを願う」