2023年12月25日 18:08更新
初出場で表彰台のトップを独占!
県立十日町看護専門学校の1年生で、今年結成されたばかりの卓球サークルが全国専門学校卓球選手権大会に初めて出場し、女子の部のシングルス、ダブルス、団体戦で優勝。見事3冠を達成しました。
「全国専門学校卓球選手権大会」に新潟県代表として出場したのは、十日町看護専門学校の1年生で結成された卓球サークルの神林あゆみさん、田中ゆらさん、松山奈央さん、松山侑生さんの4人です。
大会は12月7日と8日に行われ、女子の部には、全国の専門学校7校から20人が出場しました。このうちシングルスで優勝したのは、上越市出身の神林さんです。決勝戦で新潟市出身のチームメイト、田中さんに3対0で勝利し、1位と2位に十日町看護専門学校が名前を連ねました。
またダブルスでは7組のペアが出場し、神林さんと田中さんのペアがトーナメント戦を制し、優勝しました。準優勝はチームメイトで十日町市出身、双子の松山侑生さん奈央さんのペアでした。さらに4人1チームで行う団体戦も優勝し、3種目すべての栄冠を十日町看護専門学校が独占しました。
左:神林あゆみさん/右:田中ゆらさん
神林あゆみさん
「驚きが大きい。最後までしっかり勝ちきる事ができてよかった。自分のペースで考えながら試合ができた。学業で忙しい中、3冠という結果が残せてうれしかった。いい仲間と出会えてよかったと思っている」
田中ゆらさん
「専門学校に入って、4人も集まって、大会に出られたことがうれしい。本当に十日町はすばらしい所なのでいい報告ができてとてもうれしい」
卓球サークルが結成されたのは今年5月です。小学生の頃から卓球に取り組み、活動の場を探していた神林さんと田中さんに松山さん姉妹が加わる形で始まりました。活動は部活動ではなく、あくまでサークルとして、毎週木曜日に十日町市卓球協会が行っている練習会に参加して技術を磨いてきました。
松山侑生さん
「みんなでテスト終わりなどに息抜きとして楽しんでやってこられたのが活力になっている。みんなと卓球ができるのがうれしいので、頑張ってこられた」
松山奈央さん
「楽しみのひとつなので、続けていきたい」
田中ゆらさん
「来年もまた、この大会でいい結果を残して、全国にこの十日町を広めていきたい」
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