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関口市長が年頭訓示「日頃の防災への備えを」

2024年01月04日 20:35更新

公官庁は1月4日(木)から仕事始めです。十日町市の関口市長は年頭の訓示で能登半島地震に触れ、市内の被害は比較的軽かったとして「我々はこうしたことにしっかりと備えないといけない」と日頃の防災への準備を職員に呼びかけました。

十日町市の年頭の訓示には、部長職や一般職員など80人が参加しました。

関口市長はまず、能登半島地震に触れ「我々も大きな地震の経験をしているが、映像を見る限り、我々が今まで経験したもの以上に、非常に厳しい状況があると思う」と話し、被災地に哀悼の意を示し、復旧現場で頑張っている仲間や自治体に応援のメッセ―ジを伝えると述べました。

また市内の被害は比較的軽かったと振り返ったうえで、「市民の生命財産を守るのが行政の使命」とし、いま一度、防災意識を高めるよう職員に呼びかけました。

関口市長「あってはならないことではあるが、起こってしまった。我々はこうしたことにしっかりと備えないといけない。安心安全のために『地域の皆さんの生命財産を守るのが我々の使命だ』と唱えていることの重大性を、これを機会にもう一度皆さんと共有したい」

あわせて、コロナの時代が終わり、トレンドが変わるような変化にあわせて明確な方針を打ち出す必要があると述べ、新年度に民間投資や活発な市内経済を後押しする予算編成を組む考えを示しました。

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