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シーズン開幕!中越地区ジュニアクロスカントリー大会

2024年01月05日 17:23更新

クロスカントリー競技のシーズン開幕をつげる大会、中越地区ジュニア大会が5日(金)、吉田クロスカントリー競技場で開かれ、小学6年生の個人の部で鐙島JSCに所属する児童がアベック優勝しました。

この大会は、クロスカントリーに取り組む小学生にとってシーズン最初に実力を試す記録会です。十日町市や長岡市、南魚沼市など、中越地区の17の小学校や幼年チームから男女合わせて117人が出場しました。

大会はこれまで、十日町市と南魚沼市の2会場で同時開催していましたが、競技者数が減っていることから、今年から1会場になりました。十日町市では、先月26日以降まとまった降雪がなく会場のコースは、積雪が少ない所で10センチほどと雪不足に見舞われ、大会2日前から役員や選手の保護者など約100人がコースの脇などから雪を集める作業に奔走しました。

競技はクラシカル走法で、選手は15秒ごとに1人ずつスタートし、5・6年生は3km、4年生以下は2kmのコースを滑ってタイムを競います。

競技の結果6年生の部では、男子が鐙島JSCの酒井理大さん、女子が同じく鐙島JSCの柳明依菜さんが優勝しました。酒井さんは去年の大会に続いて学年のトップに立ちました。

鐙島JSC 6年 酒井理大さん
「毎年緊張して、実力を発揮できるか心配だったが、1位をとれて嬉しい。雪が少なくて今日大会ができるか心配だったが、大会もできて嬉しかった。コースは、最初硬かったが段々気温が上がって、雪も柔らかくなり、難しかったがうまく調整できた。地元なので気楽に上手く滑れた。今シーズンたくさん1位をとって楽しいシーズンにしたい。将来は日本一のクロカン選手になりたい」

鐙島JSC 6年 柳明依菜さん
「とても嬉しい。トレーニングで中学生と一緒にローラースキーを頑張った。今日は、ワックスがきいて、気持ち良く滑れた。大会のために、たくさんの人が努力してくれて嬉しかった。たくさん1位をとりたい。いつもお父さんが、スキーの手入れをしてくれて感謝している。高校生までスキーを頑張りたい」

そのほかの結果
・小学6年男子3km クラシカル
  鐙島JSC 酒井理大さん 12分45秒0
・小学5年男子3km クラシカル
  あおばスキークラブ 柳侑成さん 13分59秒5
・小学6年女子3km クラシカル
  鐙島JSC 柳明依菜さん 13分51秒3
・小学5年女子3km クラシカル
  吉田特設スキー部 丸山みなみさん 16分34秒4
・小学4年以下男子2km クラシカル
  鐙島JSC 尾身優さん 9分12秒9
・小学4年以下女子2km クラシカル
  吉田特設スキー部 久保田理子さん 9分45秒9

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