2024年01月10日 17:56更新
十日町市消防出初式が道の駅クロステンで7日(日)に開かれ、関係者が能登半島地震の犠牲者に黙とうを捧げるとともに、あらためて災害や火災から市民の安全を守る決意をあらたにしました。
消防出初式には、市内の消防団員や消防署の職員など約130人が参加し、1日(木)に発生した能登半島地震の犠牲者に黙とうを捧げました。
樋口茂吉 消防団長
「災害に際し、地域の安心と安全を守るためには、地域における防災力の充実強化が極めて重要になる。これには住民の参加が必要になり、そのためには住民の最も身近な存在である、消防団が中心になっていかなくてはいけないことをあらためて決意した」
関口芳史 市長
「住民の皆さんの安心安全を守る地域防災の要である消防団員の確保に向けて、装備の充実・強化など処遇改善に取り組んでいく」
式では参加者全員で恒例の「火の用心」三唱が行われました。十日町市内では去年1年間に火災が23件発生し、2人が亡くなっています。
服部勝志 消防長
「新年早々大きな災害があったが、皆さんから防災や火災などに注意してもらいたい。皆さんが楽しく平和に生活できるように我々、消防も陰ながら力になれたらと思う」
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