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各地でさいの神 下町は四ツ宮公園で「しめ焼き」

2024年01月16日 15:02更新

十日町市の各地で小正月のさいの神行事が行われました。このうち、市内駅通りから本町6丁目方面の下町地域は四ツ宮公園で14日(日)、「しめ焼き」を行い、1年の豊作や家内安全を願いました。

下町地域のさいの神行事は「しめ焼き」と呼ばれています。市街地の中でも世帯数が多いことから、JR飯山線の線路を境に北部と東部の2つの地域に分けてしめ縄や正月飾りを持ち寄り、それぞれでやぐらを組み立てます。やぐらの高さは約4.5mあります。

会場の四ツ宮神社には住民約100人が集まり、祈祷をした後、やぐらに火が付けられました。

参加者にはお神酒や、炎であぶったスルメがふるまわれたほか、祝い唄の天神囃子が披露され、参加者全員で合唱しながら家内安全や無病息災を願っていました。

参加者
「1年の健康を願った。スルメを焼くのが楽しい。火の迫力がすごかった」
「毎年来ているが、天気もよくて今までで一番よかった。家族円満と健康を願った。町内とのつきあいが少なくなっている中で、こういう行事で地域の人とふれあい、知り合える行事は大事だと思うし、楽しい」

村山隆義さん
「なかなか明るい話題が無い中で、毎年の恒例行事を行えて本当に感謝している。皆さんの健康や商売繁盛を祈りながら、昔からの地域行事を守って伝えていきたい思いで、協力してもらいながら心を新たに1年が平穏な年になればいいと思っている」

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