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能登半島地震の被災地支援へ 川西中が募金活動

2024年01月17日 17:51更新

能登半島地震で被害にあった人たちの力になりたいと、十日町市立川西中学校の生徒会が2日間にわたり、校内で募金活動を行いました。

募金活動を行ったのは川西中の生徒会執行部の3年生です。能登半島地震で被災した人たちの力になりたいと、生徒の発案で実施され16日(火)と17日(水)の2日間、登校時間にあわせて学校の玄関にメンバーが立ち、被災地への義援金の寄付を呼びかけました。

学校では普段、現金の持ち込みは特別な事情がある場合や家族に連絡するときの電話代しか認められていませんが、今回のために生徒会長が募金活動の前日にランチルームで全校に呼びかけたということです。

髙橋心愛実 生徒会長
「中越地震の時に支えてもらった。今度はこちらが支える番だと思い、募金活動をしようと決めた。たくさんの募金を集めて寄付したい。直接、被災地に行って支援することはできないので、募金で支援できればと思った。現地では避難所での生活が続いて苦しいと思う。1日でも早く普段の生活に戻ってほしい」

川西中の全校生徒は116人です。生徒たちが集めた義援金は2日間で3万7304円になりました。十日町市社会福祉協議会から日本赤十字社を通じて被災地に送られます。

なお、十日町市も能登半島地震の被災地に向けた義援金の共同募金箱を2月末まで設置しています。場所は市役所や支所をはじめ、公民館、道の駅クロステンや森の学校キョロロなど市内の公共施設26か所です。こちらも、日本赤十字社を通じて被災地に送られます。

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