十日町タウン情報

  1. 十日町タウン情報
  2. JCVニュース
  3. 野球エンジョイ!十高野球部と学童チームの交流活動が進化!

野球エンジョイ!十高野球部と学童チームの交流活動が進化!

2024年01月22日 18:52更新

お兄さん球児ともっと親しく!

十日町高校の野球部が妻有地域の学童チームと交流するイベントが去年11月に開かれました。これに続く新たなイベントが1~2月に開かれていて、学童チームごとに野球部の室内練習場を訪れ、児童が高校生の考えた練習メニューに取り組むなど交流を深めています。

このイベントは、野球の競技人口の拡大と野球部員の成長を目的に十日町高校野球部と越後妻有ベースボールプロジェクトが共同で開いています。

野球部と妻有地域の学童野球チームによる交流は、去年11月に初めて行われました。今回は8つの学童チームがそれぞれ個別に十日町高校の室内練習場を訪れ、小学生と高校生が近い距離で一緒に練習やレクリエーションを行います。

練習内容などは、それぞれの学童チームを卒団した高校生が中心となって考えます。

十日町高校 矢口公一 監督
「高校生にとっても、どうしたら小学生に楽しんでもらえるか、何をやってもらうかを自分たちで考え、結果的に楽しかったり、もう少しこうしたらいいかという工夫があるので、自分たちの野球にも十分通用する。必ず返ってくるということで考えている。この地域全体で、子どもたちを育てていくということに、つながっていくといいと思う」

1月21日(日)は「西小ファイブ」と「水沢ファイターズ」の小学生35人が参加し、野球部の21人と一緒にダッシュやキャッチボールなど、ウォームアップに汗を流しました。この後のレクリエーションでは、投球のトレーニングにもなるドッジボールをしました。

最後に、高校生が実際の試合で行っているメガホンやバスドラムを使って迫力のある応援を披露すると、児童たちはその迫力に驚いて目を輝かせ、この後実際に児童も高校野球の応援を体験してみました。

水沢ファイターズ 4年生
「応援の時に張り切ってやっていてかっこよかった。鼓膜が破れそうなくらい大きい声だった。すごく優しくてこれからも忘れないと思った」
「高校生とドッジボールや野球をやって最高の思い出になった。楽しくて盛り上がっていたので、僕も十日町高校に入りたいと思った。高校になったら全国に行って優勝したい」

西小ファイブ5年生
「高校生と野球をやる機会があまりないのでいい経験になった。これからも野球の練習をいっぱいやっていけたらいいと思った」

十日町高校野球部 佐々木悠斗さん
「高校野球ってすごいんだということと、野球は楽しい物だということを伝えたかった。自分たちと小学生が楽しむという自分たちの目標が達成できてよかった」

十日町高校野球部 小林楓雅 主将
「1人ひとりがしっかり相手のことを考えることは常に意識しているので、小学生の目線になって、しっかり接してあげられればと思う。地域一丸となってやっている所でもあるので、小学生との関わりというのは今後もしっかり持って活動していきたい」

十日町高校野球部との交流活動は来月25日までに日曜日を中心に行われ、このほか6つの学童チームも参加することになっています。

この記事が気に入ったら
十日町タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

Copyright (C) 2024 十日町タウン情報 All rights reserved.