2024年01月23日 14:32更新
ビヨンドコロナを切り開く!
十日町商工会議所の新春年賀交歓会が道の駅クロステン十日町で19日(金)に開かれ、地元経済界や行政関係者など約200人が出席しました。
今年の年賀交歓会には、商工会議所の会員企業や行政関係者など205人が出席しました。はじめに西方勝一郎会頭が年頭のあいさつで能登半島地震に触れ、中越地震で被災した商工会議所会館の建て替えには全国の商工会から支援を受けて復興につながったとし、その恩返しに会員が一丸となって被災地の支援に向かう姿勢を示しました。
また、新型コロナの5類移行後は、祭りやイベントが復活したものの、円安による原材料やエネルギー価格の高騰で依然として厳しい状況が続いているとし、自己改革を図り、果敢にチャレンジして切り開くことが肝要と話しました。
西方勝一郎 会頭
「厳しい逆境を乗り越えるには、遂げずばやまじの精神を体験して偉業を成し遂げた先人に学び、なにが起きても決してあきらめないで成功するまで努力を続ける精神で、ビヨンドコロナに対応して新しい道を自らの手で切り開いていきたい」
祝宴では、十日町市民謡協会が天神囃子を披露し、参加者が賀詞交換を行ってことしの展望を語り合っていました。
福島建設 福嶋照彦代表取締役
「会社の体制が新しくなり新しい顔ぶれも増え、今年1年輪を深め、みんなで連携をとって良い会社にしていこうと決めた。やるべきことをやって地道にやっていくしかない」
十日町織物産地買継商業組合 西脇一隆理事長
「元日の震災や物価高騰などがあったが、これからは良いことが続くような年にしていきたい。十日町の着物を日本中に着てもらえるように営業で頑張りたい」
本町5・6丁目商店街振興組合 西野和貴理事長
「今後十日町が盛り上げっていくためには若い力が必要。子どもたちが楽しい町だと思えるような町にしていきたい。また海外の人たちが来ると思うので、片言でも英語が話せるようにみんなで勉強しながら、受け入れらるような体制を作れると良いと思う」
十日町商工会議所 西方勝一郎会頭
「コロナが5類に移り、社会的な活動が賑わいが戻ってきたので良い年になると思う。そのために商工会議所ではリーダーシップを取りながら元気な町作りや経済界を目指をしたい」
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