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越後妻有里山協働機構が「ふるさとづくり大賞」受賞

2024年01月24日 10:23更新

地元サッカーチーム、FC越後妻有の日頃の地域活動が評価され、チームを運営するNPO法人越後妻有里山協働機構が今年度、総務省が選ぶ「ふるさとづくり大賞」の団体表彰を受賞しました。

FC越後妻有は大地の芸術祭をきっかけに2015年に発足したプロジェクトです。十日町市に移住してきた10人の女子選手と監督1人が現在在籍し、サッカーのなでしこリーグ参入を目指して地方リーグを戦っています。

Photo Nakamura Osamu

また、農業の担い手として活動するほか、大地の芸術祭の運営にも携わり、サッカー、農業、アートの3つを軸に妻有地域で幅広く活動しています。こうしたFC越後妻有の地域を盛り上げようという活動が評価され、今年度の総務省のふるさとづくり大賞に選ばれました。

小林舞 選手
「すごく光栄な賞をもらえて驚いている。私たちが活動できているのは地域の皆さんのおかげなので、私たちではなく、地域の受賞だと思っていて感謝している。引き続き地域に向き合い、私たちができることをやっていく。日々やっていることをまたひたむきにやっていきたい。シーズンが4月から始まるのでリーグでいい成績を残したい」

Photo Nakamura Osamu

ふるさとづくり大賞の団体表彰の受賞は、十日町市内では去年の一般社団法人里山プロジェクトに続いて2年連続です。松代地域の古民家再生を手掛けるカール・ベンクス夫妻など、今回を含めて市内では過去6回受賞しています。

写真提供:NPO法人越後妻有里山協働機構

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