2024年02月16日 22:24更新

第75回十日町雪まつりが16日（金）夕方から始まりました。少雪により雪像の作品審査が見送られる中で、芸術部門には工夫を凝らした16作品が各地で制作されました。またメインエリアに会場変更された総合体育館駐車場周辺では、グルメやステージイベントを楽しもうと沢山の人で賑わいました。

今年の十日町雪まつりは去年1日のみだった会期を2日間にし、初日は午後4時から始まりました。暖冬少雪の影響で、当初の西小学校グラウンドから総合体育館駐車場に変更となったメインエリアの会場には22の飲食店ブースが並んだほか、子どもたちのダンスパフォーマンス、リメイク着物のファッションショーなどのステージイベントが催されました。雪のない歩きやすい会場となったこともあり、市内外をはじめ、観光で訪れた外国人など、多くの人出となりました。

十日町市内から
「雪が無いのはありがたいような、寂しいような、うれしいような…複雑ですね」
「雪はなくて少し寂しいけど、賑わっていて良い。とりあえず『食べて、見て』を楽しんでいる」
メキシコから訪れた人
「初めて雪を見て、全然違うなと思った。雪は大好きでとても楽しんでいる」

また雪像の出来栄えを競う雪の芸術展の芸術部門の審査も中止となる中、これまで磨き上げた雪像づくりの技術を披露しようと、16の団体が各地で作品を出品しました。制作期間中は少雪に加え、連日の晴れ間や前日夜の雨など直前まで天候に振り回されましたが、各地こだわりの作品が並びました。

北新会with新田イベント研究所 山田仁志さん
「少雪で苦労することがあったけど、皆さんが協力してくれたおかげで今は満足している。雪まつりの規模縮小で残念ではあるが、それでも頑張っているという姿を見せて、沢山の人が十日町市に来てくれることが本当に素晴らしいことだと思うので、その一端を作ることができたと思う」

雪の芸術展 芸術部門　一覧

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作品No.1：＜下条発、東京行＞あなたに会いに‼／愛ing下条

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作品No.2：空を駆ける想い／ひのスノーマン

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作品No.3：ああ、めでたいな／上新田青壮年会

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作品No.4：野首遺跡、再び此処に／上新田いずみ会

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作品No.5：騎士とドラゴンの神話～AND TO THE LEGEND～／北新会with新田イベント研究所

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作品No.6：雲竜／中条地区振興会

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作品No.7：グラディエーター ～戦い、その先に…～／アウト・ドア・ファミリー４クラブ

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作品No.8：おらほうのネバーエンディングストーリー／七和地区振興会

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作品No.9：憧れるのをやめましょう／七和企画部会

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作品No.10：IBUKI／本町1丁目4区合同

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作品No.11：モンスター オブ タテンコシ ～かつては海だった～／城之古青年会

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作品No.12：ザ・たつ／川治内後町内会

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作品No.13：地獄めぐり／川治下妻会

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作品No.14：世界へ届け！平和を乗せたホームラン／田麦有志と日本大学芸術学部

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作品No.15：進撃の馬っぱんしょ／馬っぱんしょ

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作品No.16：い・いか・ねぇ～？／水沢雪まつりひろば実行委員会

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十日町雪まつり、17日（土）の開催時間は午前10時～午後8時まで。夕方6時50分からは虹雪花火の打ち上げも行われます。
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