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特殊詐欺を未然防止!十日町郵便局と窓口営業部の2人に警察から感謝状

2026年09月10日 18:42更新

特殊詐欺を未然に防いだとして、十日町市本町6の十日町郵便局と、そこで窓口を担当した職員2人に十日町警察署から2日(水)、感謝状が贈られました。

左:桑原春加さん 飯塚信男さん 西崎靖局長

警察から感謝状が贈られたのは十日町郵便局と、同局窓口営業部課長代理の飯塚信男さん、窓口営業部の桑原春加さんです。

十日町署によりますと、7月22日の午前中に十日町郵便局を訪れた80代の男性顧客が「公的支援補助金を振り込んでもらえることになった。私名義の口座の支払い限度額を200万円に引き上げてもらいたい」と急いでいる様子で申し出たため、窓口で対応した桑原さんは不審に思いました。桑原さんは男性が主張する支援制度を確認したところ、該当するものが存在しないことから上司の飯塚さんに報告しました。

飯塚さんに対応を代わってこれまでの経緯を尋ねると、男性は「6月30日頃、LINEで見つけた相手と連絡を取り合っていたところ、公的支援金を振り込んでもらえることになった。この件で引き下ろし上限額を200万円位引き上げるように指示された。手続きに関してはこれまで公的機関とのやりとりや書類等の作成もしていない」と説明しました。話の状況から飯塚さんは特殊詐欺を確信し、上司と十日町署に通報しました。

十日町郵便局 桑原春加さん
「普段からお客さんの話を聞くようにしている。特に年齢に対して金額が大きい場合は気を遣う。あまり聞かない制度だったので、調べてみても出てこなかったから上司に相談した。今後もお客さんとの話を聞くようにしたい」

十日町郵便局 飯塚信男さん
「100万円超えるような高額の際は、特に高齢者にはどういう内容で使うかなど、深くヒアリングするようにしている。自分たちが気付いてあげることも大切だと思った。事前に被害をくい止め、お客さんの財産を守れて嬉しかった」

十日町郵便局 西崎靖 支局長
「特殊詐欺が多様化しているので、対応時に少しでも疑問に思うような手続きがあった時はよくヒアリングするように話している」

十日町署によりますと、管内の特殊詐欺の被害件数はことし7月末までに10件発生し、被害額は4434万円にのぼっています。去年の同時期と比べると被害件数は5件増えて、金額は約2000万円も増えています。

十日町警察署 山崎真吾 署長
「警察も特殊詐欺の犯罪の拡大を防ぐようにしているが、右肩上がりで増えている。そのなかで被害の発生を防止してもらったことは明るい材料でありがたい」

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